リサーチコンテンツ一覧
Research Contents
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種別
タイトル
リリース日
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レポート
米ドル建社債投資の始め方・選び方(#1 基本編)
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レポート
2024年1月日銀政策決定会合のポイント(速報)
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アナリスト
エネルギー
PEMEX(メキシコ石油公社)へのムーディーズによる2ノッチ格下げの影響
本レポートでは、メキシコ石油公社(以下、PEMEX)の財務状況、信用力評価に影響を与える直近での経営環境とムーディーズによる格下げ等についてのアップデートを行うことを目的とする。
◎ 主なアップデート情報 (p.1)
i. ムーディーズによるPEMEXの2ノッチ格下げ (p.1)
- 2024年2月9日にPEMEXの信用格付けをウォッチ指定することもなく2段階引き下げ(B1格→B3格)にし、さらに格付見直しもネガティブのままとした。
ii. メキシコ政府予算の最終化と、PEMEXへの資本注入額の確定 (p.4)
- 2023年11月に2024年度のメキシコ連邦政府支出予算が成立。
- PEMEXへの資本拠出額は97億米ドルから85億米ドルに減額。
iii. ムーディーズによる格下げへの注意点 (p.5)
ストラテジー
米国債全般
米ドル建てシニア債のセグメント別市場レート -評価基準日 2024年2月2日-
2024年1月9日から年2月2日にかけての米国社債の市場動向を、2年、5年、10年と利回り水準別に分けて確認。
◎米国社債市場の状況:
- 12月末に強気一辺倒で下げた長期金利も1月にはある程度戻した展開だ。
- 1月末のFOMCで少なくとも3月中の利下げはないとのコンセンサスが広がる中、米経済も個人消費を中心に順調な指標が確認されており、2月に入ってからの長期金利水準も乱高下するなど居所を探る展開となっている。
- 米国社債市場のスプレッドは割高感が感じられた投資適格上位(AA、A格)のスプレッドがわずかにワイド化した一方、投機級(ハイイールド)など低格付けの社債では利回りを求める動きが強まりタイト化していた。
- 少なくとも年後半頃までには利下げが行われる可能性がある中、中長期で安定利回りを確保するタイミングを探す上で、2~3月の米国社債市場の利回り水準とその動きには注視が必要だ。
ストラテジー
米国債全般
2024年1月FOMC声明を受けた米金融政策の今後と米ドル建て債券投資戦略
本レポートでは、2024年1月のFOMCを受け実際の経済指標を参照しつつ、2024年末及びそれ以降にかけての米国債券相場についての弊社の見方を紹介する。
2024年1月のFOMC声明、議長記者会見で示されたメッセージ
-政策金利の目標レンジを5.25-5.50%に維持(4回連続)。
-インフレ目標(2%)が達成できなければ、今の高い政策金利を長期に渡って維持する可能性に言及。利下げを急いでいないことも示唆。3月の利下げはないとの見解。
-バランスシートとQTのペースについては、3月会合で踏み込んだ議論を開始。
アナリスト
入門
米ドル建社債投資の始め方・選び方(#2 銘柄選定例)
米ドル建社債投資の始め方・選び方(無線通信業界)
本レポートでは、今後米ドル建て社債投資を開始しようと考えている債券初心者の方を対象に、具体的な事例として無線通信業界の社債を題材に、社債の投資銘柄の選定における考え方について解説する。
-楽天の債券マルシェで取引可能な無線通信社債
-無線通信各社のビジネスモデルの違い:契約形態(後払いか先払いか)、解約率、競争をしている市場の構造の違い、米国における無線通信事業への高い参入障壁
-結論:どの社債を選ぶか
アナリスト
入門
米ドル建社債投資の始め方・選び方(#1 基本編)
米ドル建社債投資の始め方・選び方(#1 基本編)
本レポートは、今後米ドル建て社債投資を開始しようと考えている、主に債券初心者の方を対象に、債券をどのように選ぶのか、という方法について説明します。
-個人投資家向けの社債取引機会の例(楽天・債券マルシェ)
-社債発行企業の選別に重要な2つの要素
-信用格付けの重要性とその限界
-長期債投資に適する企業の条件
投資戦略動画
米ドル建て長期債の買い方(米国債・通信業界社債を例に)
- 市況を勘案しつつ具体的な米ドル建て社債の買い方・選び方について、特に、米国債やグローバル通信社債を例に、2~3年間だけではなく10年以上の間長期間安定して保有できる債券はどのような観点で選ぶのが良いのか、具体的な例を挙げてご説明いたします。
- 信用リスクのない米国債では、利下げが想定される中、中長期の市場の動きを勘案した 銘柄選択が重要です。短期の政策金利が下がっても、中長期のアメリカ景気に回復が想定され潜在成長率が高めに想定された場合には、短期ほどに長期の利回りは下がらない可能性もあります。同時に、今は高利回りの短期債だけを保有していますと、償還時に借換えるだけの良い利回りのある債券の投資機会がなくなっている可能性もあります。ここでは、中長期に安定した米国債の選び方を解説いたします。
- また、残存15年~30年の長期の社債への投資を行う場合には、株式のように1~2年の予想利益を見ても意味がありません。ここでは長期間の保有でもビジネスモデルに安定感のあるモバイル通信業界の社債を中心に、どの銘柄が相対的に長期投資に向いているのか、という投資評価の行い方、着眼点などを紹介し、実際に投資可能な社債の中で社債の選び方を解説いたします。
ストラテジー
欧州債全般
ECBによる金融政策決定会合結果(2024/1)と今後の欧州債券相場の見通し
本レポートでは、1/25のECB声明とラガルド総裁の記者会見内容などを元に、今後のユーロ圏の金融政策の動向と相場予想に関する弊社の考え方を示す。
- 政策金利については、i) 政策金利は現状維持(借換えオペ金利4.50%、限界貸付ファシリティ金利4.75%、預金ファシリティ金利4.00%)、ii) 利上げの打ち止めと現水準を長期維持に関する表現(ensure)を継続。
- 証券保有残高については、特にPEPP分について重大な方針変更。i) APP保有分は、7月以降に月あたり約150億ユーロの減額。ii) PEPP保有分は、2024年6月末までは100%再投資、7月から12月末までは50%再投資、2025年1月以降再投資なし。
- 12月の総合物価指数インフレ率(HICP)は2.9%まで11月からの水準は1/2ポイント上昇。コア物価(除くエネルギー・食品、前年比)は、11月から12月には若干低下。
ストラテジー
市場全体
2024年1月日銀政策決定会合のポイント(速報)
本レポートでは、1月23日の日銀政策決定会合後のリリースなどを元に、今後の金融政策の動向と円金利と為替に関する相場予想を示す。
2024年1月の日銀政策決定会合リリース(12月分との比較)
- 1月23日の日銀政策決定会合では、全会一致で日銀の現行金融政策を維持。
- 経済への悪影響を回避するための施策を前提に、金融政策転換を実施するための明示的な布石をうったメッセージも
2024年1月の日銀の経済展望 (2023年10月分との比較)
- GDP成長率を+0.1~-0.2%の予想レンジ圧縮をした一方、消費者物価(除く生鮮食品)については-0.5~-0.6%の下方修正と大幅な低下見通しへの修正
- これまでの緩和的政策から正常化に向けた金融政策の転換を開始する可能性。
投資戦略動画
主要米銀6行の財務傾向と債券投資評価
主要米銀6行の財務傾向と債券投資評価 (2023 Q3までの実績に基づく)
主要米銀6行は: JPモルガン(JPM)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、ウェルズ・ファーゴ(WF)、ゴールドマン・サックス(GS)、シティグループ(CITI)、モルガンスタンレー(MS)
投資戦略動画
イギリス、スイスの主要銀行の財務傾向と劣後債評価
1. 主要英国・スイス3行の財務傾向とビジネス・モデルの比較
2. 主要英国・スイス3行のAT1債の市場動向