リサーチコンテンツ一覧
Research Contents
Research Contents
コンテンツ一覧
-
種別
タイトル
リリース日
-
レポート
BNPパリバの概要と投資評価ポイント
-
-
-
-
-
レポート
モルガン・スタンレーの概要と投資評価ポイント
-
レポート
JPモルガンの概要と投資評価ポイント
-
レポート
シティグループの概要と投資評価ポイント
-
レポート
バンク・オブ・アメリカの概要と投資評価ポイント
-
アナリスト
銀行
BNPパリバの概要と投資評価ポイント
本レポートでは、BNP パリバ(BNP PARIBAS)の、FY2023 第4四半期 (2023年10月 – 12月)決算を元に、BNPパリバの経営状況現状を確認し、同社に対するクレジット評価を行う。
◎ BNPパリバの事業概要・セグメント情報 p. 2
- BNPパリバは、フランスのパリに本社を構える銀行グループ。欧州大陸国並びにフランスの銀行では最大。
- 同社の事業セグメント別情報は、大きく (i) 法人・機関投資家銀行事業(Corporate & Institutional Banking、CIB)、(ii) 商業・個人向け銀行事業(Commercial, Personal Banking & Services、CPBS)、(iii) 投資管理サービス(Investment & Protection Services、IPS)の3つに分けられる。
◎ 銀行の信用リスク評価の着目点 p. 8
i. 収益力評価 - 評価軸 #1 - p. 9
ii. 環境変化への耐性 - 評価軸 #2 - p. 12
iii. 資金流動性とRWA当たりの収益性 - 評価軸 #3 - p. 16
iv. 規制資本から見た安定性 - 評価軸 #4 – p. 20
◎ 資本性証券への投資評価の考え方 p. 23
アナリスト
製薬
アッヴィ(MDY:A3、S&P:A-)の事業概要と同社のクレジット投資評価
本レポートでは、AbbVie. Corp (以下、アッヴィ)の、FY2023 Q4までの四半期決算を元に、アッヴィの経営状況や主要商品市場の現状を確認し、同社に対するクレジット評価を行う。
◎ アッヴィの事業概要 p. 2
- アッヴィは、免疫疾患、神経科学、がん腫瘍、美容系、アイケアなどの疾患領域に強みがある医薬品メーカー。
- 主要製薬会社中で売上高4位(FY2023)。
- 総売上のおよそ半分を免疫系医薬品、30%強を神経科学系、がん腫瘍、美容系医薬品が占めている。
◎ アッヴィの業績状況 p.12
- アッヴィのFY2023 Q3-Q4決算:売上高、営業利益は共にFY2023Q3から増収となったものの、対前年比では減収、減益。
◎ アッヴィの財務状況 p.15
- 自己資本比率は前年度同期比で5%ほど減少し7.7%に低下。
- 有利子負債返済の余力指標である「ネット有利子負債/EBTDA倍率」も過去3年間に改善傾向。
◎ アッヴィの信用格付、及び社債の投資評価 p.18
ストラテジー
欧州債全般
ECBによる金融政策決定会合結果(2024/4)と今後の欧州債券相場の見通し
本レポートでは、4月11日のECB声明とラガルド総裁の記者会見内容などを元に、今後のユーロ圏の金融政策の動向と相場予想に関する弊社の考え方を示す。
◎ECBの声明文(2024/4/11)概要とその意味 p.1
- 政策金利については、i) 政策金利は現状維持(借換えオペ金利4.50%、限界貸付ファシリティ金利4.75%、預金ファシリティ金利4.00%)、ii) 利上げの打ち止めと現水準を長期維持に関する表現(ensure)を継続。データ次第で利下げに踏み切る可能性を明示。
- 証券保有残高については、前回までの方針を維持。i) APP保有分は、7月以降に月あたり約150億ユーロの減額。ii) PEPP保有分は、2024年6月末までは100%再投資、7月から12月末までは50%再投資、2025年1月以降再投資なし。
- データ次第で利下げに踏み切る可能性を明示的に示した。
◎ECB声明の背景にあるマクロ状況 p.7
- 2023年Q4のGDP成長率はちょうど±0%。前四半期比で+0.1%の増加。2024年の実質GDP成長率の見通しは2024年3月に+0.6%まで下方修正。
- 3月の総合物価指数インフレ率(HICP、速報値)は2.6%→2.4%まで引き続き低下。
◎弊社による相場想定 p.10
投資戦略動画
グローバル銀行劣後債投資の考え方
- この動画では、銀行の財務動向や市場動向などを加味した、個別銀行毎の投資機会に関する解説を行います。
- 米銀・欧州銀について、FY2023 Q4までの財務データや2023/4初旬までの市場データに基づく投資評価を行います。
アナリスト
銀行
ウェルズ・ファーゴグループの概要と投資評価ポイント
本レポートでは、ウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo & Company、WFC)の発行する社債に対する投資について、FY2023の決算を元に、同社の経営状況を確認し、同社に対するクレジット評価を行う。
◎ ウェルズ・ファーゴの事業概要 p.1
- ウェルズ・ファーゴは、消費者向け銀行(CBL)、商業銀行(CB)、法人向け&投資銀行(CIB)、富裕層・投資顧問(WIM)の4セグメントで事業を展開。
◎ ウェルズ・ファーゴの事業セグメント別の経営状況 p.5
- 消費者向け銀行(CBL;コンシューマー・バンキング&レンディング)事業は、利上げによる純金利収入の増収がセグメントの増収を牽引し、純収益は前年(FY2022)比+5.9%の増収。
- 商業銀行(CB;コマーシャル・バンキング)事業は、金利上昇やローン残高の増加による純金利収入の増収がセグメント全体の増収を牽引し、純収益は前年(FY2022)比+23.2%の増収。
◎ 銀行の信用リスク評価の方針 p.7
i. ウェルズ・ファーゴの収益力評価 – 評価軸 #1 – p.8
ii. ウェルズ・ファーゴの環境変化への耐性 – 評価軸 #2 – p.12
iii.ウェルズ・ファーゴの資金流動性とRWA当たり収益性 – 評価軸 #3 – p.15
iv. ウェルズ・ファーゴの規制資本から見た健全性 – 評価軸 #4 – p.19
◎ ウェルズ・ファーゴの資本性証券の投資評価 p.23
アナリスト
銀行
モルガン・スタンレーの概要と投資評価ポイント
本レポートでは、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)の発行する社債に対する投資について、FY2023の決算を元に、モルガン・スタンレーの経営状況を確認し、同社に対するクレジット評価を行う。
◎ モルガン・スタンレーの事業概要 p.1
- 法人・機関投資家向け証券業務、ウェルス・マネジメント業務、資産運用業務の3つのセグメントで事業を展開する。
- 法人・機関投資家向け証券業務が収益の約半分を占める投資銀行であるが、近年は資産管理型の事業を急速に拡大している。
◎ モルガン・スタンレーの事業セグメント別の経営状況 p.5
- モルガン・スタンレーは、法人・機関投資家向け証券業務(Institutional Securities、IS)、ウェルス・マネジメント業務(Wealth Management、WM)、資産運用業務(Investment Management、IM)3つセグメントで事業を展開。
◎ 銀行の信用リスク評価の方針 p.7
i. モルガン・スタンレーの収益力評価 – 評価軸 #1 – p.9
ii. モルガン・スタンレーの環境変化への耐性 – 評価軸 #2 – p.12
iii.モルガン・スタンレーの資金流動性とRWA当たり収益性 – 評価軸 #3 – p.15
iv. モルガン・スタンレーの規制資本から見た健全性 – 評価軸 #4 – p.19
◎ モルガン・スタンレーの資本性証券の投資評価 p.23
アナリスト
銀行
JPモルガンの概要と投資評価ポイント
本レポートでは、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPMorgan Chase & Co.、JPM)の発行する社債に対する投資について、FY2023の決算を元に、JPモルガンの経営状況を確認し、同社に対するクレジット評価を行う。
◎ JPモルガンの事業概要 p.1
- コンシューマー&コミュニティ・バンキング、コーポレート&インベストメント・バンキング、コマーシャル・バンキング、アセット&ウェルスマネジメントの4セグメントで事業を展開。
- 商業銀行のみならず投資銀行業務、資産管理型業務も展開し、投資銀行手数料はFY2023のグローバルシェア1位となっている。
◎ JPモルガンの事業セグメント別の経営状況 p.5
- コンシューマー&コミュニティ・バンキング(CCB)はFY2023通期の純収益は、預金マージンの拡大やクレジットカードのリボ残高の増加により前年(FY2022)比で+27.5%の増収。
- コーポレート&インベストメント・バンキング(CIB)はFY2023通期の純収益は、前年(FY2022)比で+1.9%の増収。
◎ 銀行の信用リスク評価の方針 p.8
i. JPモルガンの収益力評価 – 評価軸 #1 – p.9
ii. JPモルガンの環境変化への耐性 – 評価軸 #2 – p.13
iii.JPモルガンの資金流動性とRWA当たり収益性 – 評価軸 #3 – p.16
iv. JPモルガンの規制資本から見た健全性 – 評価軸 #4 – p.20
◎ JPモルガンの資本性証券の投資評価 p.24
アナリスト
銀行
シティグループの概要と投資評価ポイント
本レポートでは、シティグループ(Citigroup Inc.,、CITI)の発行する社債に対する投資について、FY2023の決算を元に、シティの経営状況を確認し、同社に対するクレジット評価を行う。
◎ シティグループの事業概要 p.1
- シティは、サービス部門、マーケッツ部門、バンキング部門、USパーソナル・バンキング部門、ウェルズ部門の5セグメントで事業を展開。
- シティは2015年以降事業の再編を続けており、主に米国外のリテール・バンキング事業の撤退・縮小を進め、FY2023 Q4以降は組織再編に伴いセグメントが変更された。
◎ シティグループの事業概要とセグメント分類 p.5
- サービス部門は、利上げにより純金利収入は増収だったものの、アルゼチンペソ切り下げの影響で非金利収入は減収し、合わせて純収益は前年(FY2022)比+15.6%の増収。
◎ 銀行の信用リスク評価の方針 p.8
i. 収益力の評価 – 評価軸 #1 – p.9
ii. 環境変化への耐性 – 評価軸 #2 – p.13
iii.資金流動性とRWA当たり収益性 – 評価軸 #3 – p.16
iv. 規制資本から見た健全性 – 評価軸 #4 – p.20
◎ シティグループの資本性証券の投資評価 p.24
アナリスト
銀行
バンク・オブ・アメリカの概要と投資評価ポイント
本レポートでは、バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション(Bank of America Corporation, BAC)の発行する社債に対する投資について、FY2023の決算を元に、バンク・オブ・アメリカの経営状況を確認し、同社に対するクレジット評価を行う。
◎ バンク・オブ・アメリカの事業概要 p.1
- バンク・オブ・アメリカは、コンシューマー・バンキング、グローバル・バンキング、グローバル・ウェルス&インベストメント・マネジメント、グローバル・マーケッツの4セグメントで事業を展開。
◎ バンク・オブ・アメリカの事業セグメント別の経営状況 p.5
- コンシューマー・バンキング(CB)は、利上げの影響で純金利収入は増収した一方、各種手数料の引き下げ・廃止により非金利収入は減収し、併せてFY2023通期の純収益は前年(FY2022)比で+8.8%の増収。
- グローバル・バンキング(GB)は、純金利収入は増収、非金利収入は投資銀行業務の不調で減収し、併せてFY2023通期の純収益は前年比でほぼ横ばい。
◎ 銀行の信用リスク評価の方針 p.7
i. 収益力評価 – 評価軸 #1– p.8
ii. 環境変化への耐性 – 評価軸 #2 – p.12
iii.資金流動性とRWA当たり収益性 – 評価軸 #3 – p.15
iv. 規制資本から見た健全性 – 評価軸 #4 – p.19
◎ バンク・オブ・アメリカの資本性証券の投資評価 p.23
ストラテジー
米国債全般
米ドル建て債券市場動向 -2024年2月末から4月初旬まで –
本レポートでは、2024年2月末から4月初旬までの相場動向と、2月末までの米国債券市場の新発債・流通市場の取引額等の傾向を確認した。
◎ 債券指数レベルで見た相場動向と着目点 p.1
- 2024年3月のFOMC声明文等とパウエル議長の記者会見内容について確認。政策金利の目標レンジを5.25-5.50%に維持(5回連続)。
- 米国社債利回りは、国債の利回りが上昇する中、米国社債利回りは、短期債では上昇したが、長期債では逆に低下した。スプレッドのタイト化がより強く影響した相場となった。
◎ 個別債券レベルで見た相場動向 p.7
- 米国籍の投資適格・投機級の事業債相場;全般的にスプレッドがタイト化。投資適格では、ハードウェア、旅行&宿泊施設、石油・ガスサービス・設備等で社債単価が上昇。投機級では、娯楽コンテンツ、航空宇宙・防衛、自動車部品等の消費者関連業種で幅広い社債単価の上昇を観測。
◎ 米国社債の流通市場における取引動向(TRACE) p.14
- 投資適格の事業法人債で、多額の取引を観測したのは、ブリストル マイヤーズ スクイブ、アッヴィ、シスコシステムズ等大型起債銘柄の即時売却。
- 金融機関の社債で、取引量が多かったのは、米国G-SIBsのTLAC債、この他、JPモルガンのAT1証券も。
◎ 米ドル建て債券の起債市場の動向 p.18
- 2024年3月の米ドル建て社債等の起債額は、前年比+10.7%の326(10億ドル)と増加。2024年1月から3カ月連続で高水準な起債額が継続。
- 米国籍発行体の起債額は前年比+2.2%の増加、米国籍以外の海外発行体が前年比+19.1%の増加と、新規起債額全体の増加を牽引。
◎ 弊社の米国債券市場相場想定(予想、2024/4/2時点)p.22