レポート
Report
Report
ストラテジー
米国債全般
米ドル建て債券市場動向 週次:12月13日まで
[米ドル建て債券相場動向]
- 過去2週間に生じた金利低下ペースへの警戒感が、 12月のFOMCを前にして反転として顕在化。10年国債利回りは、前週末の4.15%(12/6)から4.40%(12/13)に反転上昇。
- 0.25%程度の追加利下げをコンセンサスとして織り込みつつも、下がらないインフレ率に、利下げペースのスローダウンを警戒した形。
[相場の見方]
- FOMC直前ということもあり、市場ではコンセンサスである-0.25%の利下げについての恐怖感あり。急激な金利の変転上昇につながった。
ただし、FY2025年の相場における、10年金利は一定の利回りレンジで推移しやすいことを立証した値動き、ともみなせる。
流動性が低下に向かう中、12月中の金利水準は必ずしも市場のコンセンサスを適正に表しているとは、評価できない可能性がある。
[新発社債の状況]
[米ドル建て社債取引動向]
[個別社債価格の動向]